スーパーコンピュータ雑感

事業仕分けで、スパコンの是非が問われた。
今のスパコン、地球シミュレータは確か何年かは
世界１だったはず。
前の地球シミュレータでは何ができたか？
逆にここまでしかできません、でも新しいのだと
こんなこともできますっていうような話ってあるんでしょうか？
地球シミュレーターや、その改良版が何をしたのか、
どんな成果が出せたのかをもっと説明して、
新しいものの必要性を説明したほうがいいと思う。

無料で科学映像が見られるサイト

科学映像館というサイトで、無料で科学映像を公開しています。
http://www.kagakueizo.org/
科学映像といっても難しいものばかりでなく、
ドキュメンタリーとしても面白いものがありそうです。

堀江元ライブドア社長の夢

元社長が、自分の夢を「宇宙の探索と宇宙の果てを知る旅」「人間の起源とその限界を探る冒険」
と言っているようです。
だったら、大金を払って宇宙へ行っても、高々地球表面からわずかに離れるだけだし、そのお金を基礎研究に使ってはどうかな、と思います。
実際に宇宙の果てまで行くことは不可能なんだし、宇宙の果てや、宇宙の起源ひいては物質世界の起源を知るためには、
宇宙論、素粒子理論などを突き詰めるしかないと思います。
基礎研究なくして、堀江さんの夢を実現するのは不可能に思います。
偶然にも、ノーベル物理学賞で南部さん、益川さんが受賞した分野はまさに堀江さんの夢と同じですし。
確か、以前、バイオテクノロジーにも興味持っているようなことを
言ってましたし、ぜひ堀江さん流の新しいやり方で
基礎研究をプロデュースして欲しいですね。

人工衛星「まいど」

大阪の町工場が力をあわせて作ったという、「まいど」っていう
人工衛星がついに、筑波まで運ばれたそうです。
いよいよ、町工場の技術が宇宙に通用するか試されるようです。
一時期はテレビのＣＭでよくやっていたのですが、最近どうなったの
かなと少し気になってましたが、着々と計画が進んでいたんですね。
最近景気が悪い話が多いですが、久しぶりに希望がでました。
気象庁がひまわりの予算獲得できずに苦労しているようですが、
大阪の町工場に作ってもらったらどうでしょうか？

宇宙飛行士の星出さんは、いままでの飛行士とちょっと違うタイプなのかな

星出さんの、発言をみているといままでの飛行士とちょっと
違うタイプなのかなって思いました。
大体の飛行士が、地球はすばらしいとか、地球は綺麗だとか、
そういう発言が多いのですが、星出さんは、ＩＳＳ（国際宇宙ステーション）が綺麗だとか、人間はこんなに綺麗なもの作れるんだって
いう発言がかなりありますね。
ある意味、７０年代、８０年代の科学・技術万能時代によく
聞いたような言葉だな、と思うと同時に時代遅れにも感じるし、
でも、やっぱり人間の作ったものを素直にすばらしいって言えることも
明るい未来を感じさせてくれるようで、うれしい。

ホンダが脳のようなコンピュータを研究している！？

コンピュータはどんどん身近になっているのに、
２００１年宇宙の旅のような、コンピュータが全然現れないと
思っていたら、ホンダが研究しているみたいです。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/05/11/coolchips8/

こんな研究やれるなんてうらやましいな。

宇宙人を見つけたらどこに届けるか？

天文学者の間で議論されているそうです。
国家機関に通報するとき、どこが主担当になるか？
防衛省だと思うんですが、どうなんでしょうか。
少なくとも今の法律には、所掌業務として書いていないから、
官僚は動けないですね。
役所は法律に書いてあることしかやらないし、逆に法律に
書いてあれば、やらなければならない。
まずは与野党で議論して、国会で決める問題のように思います。
官僚から、提案が上がってくるとは思えませんし。

皆既月食見えなかった

昨日の夜の皆既月食は残念ながら見えませんでした。
月食どころか、激しい雨と雷で、最悪の天気でした。
前日なら綺麗な月でちょうどいい天気だったのに、
惜しいです。

月食は、またあるし、自然現象はのんびり待って、
見えればラッキーぐらいの気持ちの方がいいですね。

宇宙服に穴が空いていたなんて

スペースシャトルで船外活動中に穴を発見したそうです。
危ないですね。
でも、そもそも船外活動って必要なんでしょうか。
地球で完璧に組み立てておいて、宇宙ではロボットが設置するだけ
なんていうのはできないのかな。
宇宙開発は、原始的なやり方を変えないのですね。