日本で格差の固定が言われていますが、その原因として、
都立や地方の公立高校の衰退が原因にあると思う。
通学地域を制限したせいで、公立高校の東大をはじめとする
国立大学への進学率が下がってしまいました。
それに反比例して、私立中高一貫校が躍進しています。
でも、私立中高一貫校は、学費の問題でお金持ちしか
通えません。
昔のように、都立に貧乏だけどすごい頭が切れる人とか
いて、どんどん東大に行って高級官僚になっていた。
家は貧乏で、親父は飲んだくれだけど、
公立中学、公立高校、国立大学(東京大学)と頭さえよければ
進むことができて、官僚になって、
権力も握り、お金持ちになる、なんてことができたわけです。
しかも、小学校、中学校と遊びまわっていて全然勉強してなくても、
東大に入って一発逆転で高級官僚や医者になるという道が可能でした。
今は不可能とは言いませんが、難しくなってしまって、格差が固定してしまって
いると思います。
教育の平等を目指したせいで、却って能力のある子供の可能性を
潰して、格差の固定を強固にしてしまったのです。
2010年08月27日
2009年07月02日
本「ドキドキワクワク生き物飼育教室 シリーズ」 アトリエモレリ/作・絵 リブリオ出版
最近、子供と一緒にかいこやおたまじゃくしを飼っています。
飼育方法がよくわからないので、いろいろ調べたのですが、
このシリーズはイラストも豊富で子供にも分かりやすいです。
かといって、いい加減なことは書いていなくて、
子供が飼育するときの入門にはぴったりです。
おすすめ度: ★★★★★ (★:0〜5):
飼育方法がよくわからないので、いろいろ調べたのですが、
このシリーズはイラストも豊富で子供にも分かりやすいです。
かといって、いい加減なことは書いていなくて、
子供が飼育するときの入門にはぴったりです。
おすすめ度: ★★★★★ (★:0〜5):
2009年06月30日
「わが子を有名中学に入れる法」 清水 克彦/著
中学受験と聞くと、とにかく大変っていうイメージがありますが、
まずはどういうものか知ってみようと思い、
評判がよさそうなこの本を読んでみました。
学校選びや塾選び、中学受験の現状を、まさに知りたいなって
思ってたことが書いてありました。
もちろん、もっと詳しく知るには、学校見学したり、
塾に問い合わせたりしないといけないですが、
基礎知識として知っておくべきことが分かりやすく説明してあります。
とくに、印象に残ったのが、目に見える学力と目に見えない学力
という話です。目に見える学力=いわゆるお勉強、
は短期間で集中すれば身に付けられますが、
頑張る力や集中する力、根気、最後までやり遂げる力、
などなど大人になって
仕事するときにも絶対に必要な力をまずは習得させなければ
いけないと痛切に
感じました。自分から問題を見つけて、解決する力も必要ですし。
日本人として、世界と戦う、自分と闘い勝つためには
絶対必要な力です。
中途半端に、社会や理科を暗記させている場合ではないですね。
いろいろな意味で子育てを考えさせられる本でした。
おすすめ度: ★★★★★ (★:0〜5):
まずはどういうものか知ってみようと思い、
評判がよさそうなこの本を読んでみました。
学校選びや塾選び、中学受験の現状を、まさに知りたいなって
思ってたことが書いてありました。
もちろん、もっと詳しく知るには、学校見学したり、
塾に問い合わせたりしないといけないですが、
基礎知識として知っておくべきことが分かりやすく説明してあります。
とくに、印象に残ったのが、目に見える学力と目に見えない学力
という話です。目に見える学力=いわゆるお勉強、
は短期間で集中すれば身に付けられますが、
頑張る力や集中する力、根気、最後までやり遂げる力、
などなど大人になって
仕事するときにも絶対に必要な力をまずは習得させなければ
いけないと痛切に
感じました。自分から問題を見つけて、解決する力も必要ですし。
日本人として、世界と戦う、自分と闘い勝つためには
絶対必要な力です。
中途半端に、社会や理科を暗記させている場合ではないですね。
いろいろな意味で子育てを考えさせられる本でした。
おすすめ度: ★★★★★ (★:0〜5):
2009年05月07日
日経Kids+ (日経キッズプラス) 2009年1月号
男の子の国語をどう伸ばすか、女の子の算数をどう伸ばすかという
特集をやってました。
脳の作りが本質的に違う為か、男性と女性で考えかたの傾向に
偏りがあって、そのせいで、女子は国語が得意で男子は算数が
得意という傾向が出てくるみたいです。
国語は算数の文章問題や理科、社会にも必要なので、
文章を論理的に読みこなせるという能力はあらゆる場面で
必要になってきます。
この、論理的に読みこなすという作業は男子も得意なようですが、
小説で、登場人物の気持ちとなると女子は得意ですが、
男子にとっては難しい見たいです。
でも、この気持ちを読み取るという作業はどうやって延ばせば
いいのか、自分も気持ちが読み取れないだけに子供に教えるのが
難しいです。
特集をやってました。
脳の作りが本質的に違う為か、男性と女性で考えかたの傾向に
偏りがあって、そのせいで、女子は国語が得意で男子は算数が
得意という傾向が出てくるみたいです。
国語は算数の文章問題や理科、社会にも必要なので、
文章を論理的に読みこなせるという能力はあらゆる場面で
必要になってきます。
この、論理的に読みこなすという作業は男子も得意なようですが、
小説で、登場人物の気持ちとなると女子は得意ですが、
男子にとっては難しい見たいです。
でも、この気持ちを読み取るという作業はどうやって延ばせば
いいのか、自分も気持ちが読み取れないだけに子供に教えるのが
難しいです。